筋トレって正直言って辛いです。
健康目的やストレス発散として気持ちよく身体を動かすならともかく、本格的にダイエットをしたいor筋肉を付けたいとなると、毎回トレーニングで全力を出さなければいけません。
筋トレそのものが楽しくて仕方がないタイプの方なら苦痛に感じないかもしれませんが、あまり身体を動かすのが好きではないけどボディメイクをしたい方にとってみれば筋トレは地獄そのもの。
最初の数日間はモチベーションを維持したまま筋トレに励めるのですが、1週間を過ぎた頃から徐々にジムに行きたくない・・トレーニングをしたくない・・と思考に陥ってしまう方も多いと言います。
ちなみにこのサイトの管理人である私も、筋トレは大好きなのですがたまーにどうしても筋トレが辛くて休んでしまう時もあります。恐らくトレーニーなら誰しも経験ある事だと思っているんです。
そこで、私自身に気合いを入れると言う意味でも、筋トレが辛くて身体を動かしたくない時には、どういう心構えで過ごせば良いのかについて書き記していこうと思います。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
筋トレが辛いのは当たり前
体型を変えるために激しい筋トレをすると、筋肉は悲鳴を上げますし呼吸も大きく乱れます。ですが、厳しい事を言いますが本気で身体を変えるのであればこれは当然の事です。
実際のところ脂肪を燃やしたり筋肉を付けるとなると、楽な筋トレではなかなか結果が出にくいんです。筋トレでハードに追い込むと脳は、「このままじゃヤバい・・体質を変えなきゃ・・!」と言う指令を出して体型は変わって行きます。
楽であまり筋肉に負荷を掛けない筋トレでも良いのですが、それだと本格的に身体が変わる期間も長くなってしまいますし、段々マンネリ化してきてしまって筋トレに挫折してしまう原因にもなります。
そして「筋トレはきついものだ。でもスタイルが良い皆は頑張っている。」と言う意識を持つ事によって、どれだけ辛い筋トレでも少しだけではありますがモチベーションがアップすると思います。
私がよく筋トレが辛い時に実践している方法としましては、自分の理想的な人物のスタイルを思い浮かべる事です。カッコいい体型の俳優や女優、ボディビルダーやフィジーカーの体型になりたい・・!と言った具合です。
常に自分もあんな風になりたいんだ!とか、憧れの人物のポーズや仕草をマネするだけでもかなりモチベーションが変わってくるはずです。Twitterやインスタグラムをされているならば、写真を片っ端から見まくるのも効果的。
その他にもモチベーションを上げる方法がいくつかありますが、このページに書くと全て長くなってしまいますので、詳しく知りたい方は是非とも筋トレのモチベーションを上げる方法と言うページもご覧頂けたらと思います。
筋トレで辛いのはあなただけではありません。それは私も同じです。毎回泣きそうになりながら筋肉をガンガン傷めつけてます。(笑)安心して下さいね。
どうして筋トレが辛いと感じるのか
ですが、そもそもの話しどうして筋トレを辛いと感じてしまうのでしょうか。
例えばいくら辛かったとしても、筋トレをした結果体脂肪が減ってスラっとした女性らしい体型、筋肉が浮き出た男らしい体型になれたのであれば、辛いと感じる事は無いですよね・・。
そこで実際筋トレが嫌になってしまう原因をピックアップしてみましたので、あなたに当てはまるものがあるのかご確認いただければと思います。
1.負荷が強すぎる
まず1つめの原因として考えられるのが、その筋トレが負荷が強すぎて身体だけでなく気持ちまで弱っている事が挙げられます。
これは筋肉を付けたい男性に見られがちなパターンですね。早く身体を変えたいからこそ、自分の筋力や体力の限界を超えてトレーニングをしてしまうんです。
どうしても身体が疲れてくると、人間心まで弱ってしまうものです。本来なら後1回は挙げられる重量でも、メンタルが弱っていると「今日はもうこれで止めにしておこう・・」と言うネガティブな思考が働いてしまうもの。
これが積み重なってしまうと、その日の筋トレだけでなく翌日、翌々日の筋トレが辛く感じてしまうんです。身体と心は密接に繋がっていますので、その内モチベーションが失われて行ってしまいます。
この場合は少しだけ負荷を軽くして筋トレをしてみましょう。例えばベンチプレス60kgを10回こなしているのであれば、50kgを10回にしたり60kgで6回だけにしておくなどがおすすめです。
2.結果が出てこない
負荷が強すぎて筋トレが辛いと感じるとは逆に、トレーニングの負荷が軽すぎる事が原因でなかなか結果が付いてこなくて辛いと感じるパターンもあります。
毎日毎日身体を動かしているのに、一向に脂肪が落ちて行かないし筋肉も付いていかない。ただただきついだけで、ゴールが見えないとなると筋トレに対するモチベーションも失われてしまいます。
筋トレで結果が出てこない原因には、負荷が軽い事の他にはお菓子やカロリーの高い物を多く食べている、実施期間が短いなど様々です。まずはどうして結果が出てこないのかを今一度振り返ってみてはいかがでしょう。
お菓子を食べているのであれば少しだけ減らしてみる、ちょっと筋トレの負荷が足りなかったかな・・と言う場合には少しだけ強度を高めて筋肉に強い刺激を与えてみるのも良いですね。
3.筋肉痛が辛い・・
筋トレが嫌になってしまう多くの理由が恐らくこれでしょう。筋肉痛になると日常生活を過ごすだけでもかなりの負担になってしまいます。
階段を歩くのもしんどい、買い物でカゴを手に持つだけでも腕がパンパン・・あるあるですよね。この場合はまずはきちんと筋トレ後にケアをして、慢性的な筋肉痛にならないようにする事が大切です。
1番簡単に出来る対策はやはりストレッチ。トレーニング後にきちんと筋肉を伸ばしてあげるのはもちろんの事、トレーニング前のウォームアップも忘れずに行いましょう。
きちんと筋肉に血液を流し込んだ状態で筋トレをすると、パフォーマンスも上がりやすいですし何より怪我も防げます。意外と適当に済ます方も多いウォームアップですが、毎日を快適に過ごすのであれば欠かさないで下さいね。
クールダウンもストレッチだけでなく、あまりに筋肉痛が酷い場合は氷やクールスプレーなどで冷やすと楽になりますよ。夏場であればトレーニング終わりに水風呂に入ると物凄く気持ち良いのでおすすめです!
辛い時は無理をしなくても良い
人間誰にだって飽きが来ます。筋トレが三度の飯と同じくらい好きな私ですら、「ジムにすら行きたくねー・・」って思う事が年に2回ぐらいあります。
そんな精神状態で無理矢理筋トレをしても義務のように感じてしまって、「何のために身体を鍛えているんだろう・・」って気持ちになってしまいますよね。モチベーションが一気に失われてしまう原因にもなります。
もしどうしても筋トレをしたくないと言う気持ちが沸いてきてしまったのであれば、無理をして筋トレはせずに、数日間だけ身体を鍛えるのを止めてリフレッシュ期間にしてみるのも1つの方法です。
恐らく心配なのは、これまでの筋トレが無駄になってしまわないかと言う事でしょうか。ただこれについてはそれほど心配をする必要はありません。アスリートでも無い限り、数日休んだ所でそこまで変わらないです。
一気に体脂肪がブクブク付いたり、逆に筋肉が急速に失われると言う事はありません。ただ長すぎる休息はNG。最高でも1週間に留めておいて、気持ちをしっかりリフレッシュさせたら再び筋トレに取り組んでいきましょう!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。