身体に付いた脂肪を削ぎ落していくためには筋トレが良いと言う事で、ダイエット初日からハードにウエイトトレーニングに励む方も多いと思います。

 

当初は「これで数週間後には私(俺)も理想的なあんなボディへ・・!」と目標を立てていたのも束の間、体重計に乗ってみたら「あれ・・?太った・・?」なんて経験はありませんか?

 

或いは、筋トレをすると太ると言った情報をネットの掲示板で見かけてしまったりだとか。もしこれが実際本当だとしたら、意気込んでいた肉体改造トレーニングもやる気が萎えて行ってしまうものです。

 

それならば筋トレ何かせずに有酸素運動ばかりやった方が効率が良いのでは・・?いやいや、実際にはそんな事はありません!正しい知識を持って筋トレをしていけば、脂肪も落ちてあなたの思い描く理想的な体型にもなれます。

 

そこで今回の記事では、どうして筋トレをすると太ると言った誤解が生まれてしまったのかについての考察や、太ってしまったのはどうしてかについてまとめてみようと思います!

 

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筋トレすると太るように感じる原因とは?

 

1.一時的にパンプアップで太る

 

まず考えられるのはこれですね。特にバーベルやダンベル、さらにはマシンのような器具を使って負荷を与えるようなトレーニングをすると、筋肉がガンガン刺激されていきます。

 

すると、筋肉内に乳酸と呼ばれる物質が溜まってしまうようになるんですね。痛くて痛くてこれ以上ダンベルを持ち上げられないあの状況です。これをいわゆるパンプアップと言います。

 

筋トレをされている方なら一度か二度は聞いた事はありますよね。この乳酸が溜まると筋肉に焼けるような刺激が走るのですが、実は乳酸が溜まり、血液がその部位に多く流れるようになると筋肉が膨張してしまうんですね。

 

ボディビルダーやフィジーカーの方は、コンテスト直前にも軽めのダンベルやチューブを使ったトレーニングをされるのですが、これも乳酸を溜めてパンプアップさせて筋肉を張らせると言う目的があるほど大きく見せるには大切な事。

 

私もトレ前とトレ後に腕回りを測った事があるのですが、何と最大で3cm違っていた事もあるぐらいです。これが筋トレをすると太ってしまう1つ目の正体であると言う訳ですね!

 

ただ、この乳酸はいつまでも身体に残り続ける訳ではありません。数時間もすれば元通りになりますから、パンプアップが原因で体重が増える、太ったと言う心配をする必要はありません。

 

2.筋肉が付いて体重が重くなる

 

2つ目の原因は筋肉が付いた事が原因として考えられます。

 

「えー。筋肉が付いたら普通は体重は軽くなって行くんじゃないの・・?」と思うかもしれませんね。実は筋肉が付くと体重は重くなる傾向にあります。

 

その理由が脂肪と筋肉の密度の違いです。筋肉の方が脂肪よりも同じ密度であれば重くなってしまいますので、例えば脂肪2kgと筋肉2kgでは以下の画像のように大きな差があります。

 

 

いかがでしょうか。かなりの差に驚かれたと思います。例えば脂肪が1kg落ち、筋肉が2kg付いたのであれば身体の線は細く見えるようになりますが、体重は1kg分増えたことになります。

 

ですがこれこそ正しいダイエットなんですよ!多くの方はダイエットをするとなると、体重だけに注目しがちですが、実は見た目が1番大事で体重は二の次。これほんと大切なので忘れないでくださいね。

 

筋トレをすると太るの2つ目の原因ですが、これについても全くと言っていいほど問題ありません。むしろ順調に肉体改造が進んでいる証ですので、このペースで頑張って行きましょう!

 

3.食べ過ぎている

 

「よーし、今日も筋トレ頑張ったから、焼き肉食べ放題にビールをグビグビ飲むぞー!」筋トレをするとエネルギーを消費しますので、お腹が空いてしまうのも無理はありません。

 

確かに筋トレをすると筋肉を酷使して達成感がありますし、筋肉がメラメラと燃えているような状態になりますから、放っておいても自然と痩せて行くようなイメージを受けますよね。

 

ですが、いくら激しい筋トレをしたからと言って脂っこいものや、ご飯や麺類などの炭水化物を好きなだけバクバク食べていたのであれば、当然ですが筋肉ではなく脂肪で太って行ってしまいます。

 

1回の筋トレで消費されるカロリーは多くて500kcal程度。そして筋トレ後と言うのは筋肉が傷ついている状態になりますので、一刻も早く身体に入って来た栄養素を蓄えようとする働きが身体の中で起こっているんです。

 

ですので、筋トレを頑張ったからと油断をしてカロリーが高いものを詰め込み過ぎてしまうのは、1番やってはいけない事。たまーにであれば良いですが、毎日毎日オーバーカロリーの生活をしていたのでは太ってしまいます。

 

これは筋トレをしたら太ると言うよりか、太る行動そのものですよね・・・。筋トレで筋肉を付けて行くにはオーバーカロリーが大切ですが、何事も加減と言うのが必要になってきます・・・!

 

 

筋トレで太らないようにするためには?

 

1.高レップトレで筋肉を燃焼!

 

ウエイトを使ったトレーニングの目的は大きく分けて3つあって、筋力を付けるトレーニング、筋肥大が目的のトレーニング、筋持久力を高めるトレーニングがあります。

 

この内特に脂肪を燃焼させていくのが目的であるならば、筋肥大が目的のトレーニングで、その中で出来るだけ回数を重視して鍛えていく事になります。

 

目安としましては、ベンチプレスやデッドリフトのような複数の関節が関与するコンパウンド種目であれば12回、アームカールやラットプルダウンのようなアイソレーション種目であれば15回を行います。

 

このトレーニングをする事で、脂肪燃焼させやすくなりますので筋トレで太りたくないと言う方におすすめです。

 

コンパウンド種目とアイソレーション種目の違いって結局何なの?

 

2.有酸素運動も取りいれましょう!

 

筋トレだけで脂肪を落としていくのは、正直言って相当慣れていないと難しいです。特に私のように太りやすい体質の方ですと、「痩せた」を実感するまでにかなり時間がかかってしまう場合も。

 

そんな時に取りいれて行きたい運動が、ウォーキングやランニングのような有酸素運動です。特に有酸素運動は筋トレをして筋肉に負荷を与えた後に実施するのが効果的で、脂肪燃焼を促進させる効果もあるんです。

 

行うレベルとしましては、ちょっと息が上がるかな?ぐらいのペースが1番脂肪燃焼に効果的。長距離ランナーのように追い込んだトレーニングは、心肺機能を高める効果はあるのですが、脂肪燃焼効果はそれほど変わらないんです。

 

楽しく気持ちよく行うのが長続きするコツですので、友人を誘って夏であれば夜、冬であれば昼間と言った快適に行える時間帯に少しずつ自分のペースで行うのが、筋トレをしながら痩せて行くための秘訣になります。

 

3.適度に食事制限も!

 

筋トレで筋肉を付けて行くのであれば、タンパク質と炭水化物をしっかりと摂ってオーバーカロリーにして行く必要があります。

 

ですが、そうではなく逆に筋トレをしながら太りたくない、脂肪を削ぎ落していきたいとお考えであるならば、炭水化物や脂質の量を普段よりも減らすと言った食事制限が大切です。

 

痩せて行くのであればこの食事制限は欠かせなくて、どれだけ毎日のように筋トレで汗を流そうが、極端な話し1日に1万キロカロリーも摂っていたのでは到底痩せて行くのはかなり厳しいです。

 

ただ、ガツンと減らし過ぎるのもダメ。加減は難しいですが、タンパク質の摂取量は維持しながら、最低限基礎代謝分のエネルギーを摂りながら調整して行く事が望ましいと言えます。

 

筋トレ+食事制限を徹底して行えば、どれだけ太りやすい体質の方であっても続けていれば間違いなく痩せます。ダイエットは辛いですが乗り越えたら希望が待っています。頑張りましょう!

 

下半身の筋トレは太る?

 

色々と調べてみますと、「筋トレ 下半身 太る」と検索されている方も多いようです。

 

結論から言ってしまえば、下半身の筋肉は全体の7割を占める程の筋肉の宝庫。確かに脚周りに筋肉が付いてしまうと、上半身を鍛えるよりも体重は増えてしまう傾向にあります。

 

ですが、脂肪を削ぎ落しながら最終的にスラっとした体型を目指すのであれば、下半身のトレーニングは積極的に行った方が良いです。その理由は筋肉が消費してくれる基礎代謝にあります。

 

スクワットは腹筋◯◯回に相当すると言われているように、脚のトレーニングは消費カロリーが凄まじく脂肪燃焼効果に期待出来ます。一時的には乳酸で太くなりますが、それもすぐに治まりますからね。

 

筋トレを始めて1~2か月後ぐらいでは、筋肉と脂肪が両立して太く感じるかもしれませんが、長い目でダイエットを頑張るのであれば、脚を鍛えておくのはほぼ必須であると言えるでしょう。

 

筋トレをサボると太る?

 

筋トレって辛いですので、途中で飽きてきたりしてしまうのもあるあるです。

 

よくスポーツを引退した選手は太ると言った話しを耳にする事もありますので、「自分も筋トレをサボったりしたら太るんじゃ・・?」と心配になってしまいますよね。

 

ですがご安心ください。仮にも筋トレを1週間サボったからと言って、スポンジが水を吸収するかのように一気に太る事はまず有り得ません。むしろ、ある程度継続していたのであれば多少は食べても太り辛い体質になっているはずです。

 

気を付けなければいけないのは、食事内容です。筋トレをしていた時と同じだけの食事を摂っていたのであれば、筋トレを止めて1か月経ったあたりから徐々に脂肪が身体に蓄えられてしまいます。

 

筋トレを無理にやってもより嫌になってしまうので無理をする必要はありませんが、もし筋トレに挫折をして休養日を設けるのであれば、その期間は少しだけ食事の量を減らせば太ると言う事はまず無いと思います。

 

筋トレをすると太る?のまとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

恐らく、筋トレをすると太るの謎が8割方は解けたのではないでしょうか。思っていたよりも恐ろしい効果が無くてホッとされたと思います。

 

もう一度おさらいをしますが、筋トレを正しく行っていけば脂肪が蓄えられて太ると言う事はありません。太ってしまう主な原因は筋トレをしていると言う慢心から生まれる食べ過ぎになります。

 

高回数を重視した筋トレ+タンパク質を中心とした食事制限の2つに取り組むだけでも、みるみるうちに脂肪が落ちて行くはずです。この記事が筋トレをして太ってしまった・・と言う方に少しでも参考になれば幸いです。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。