ジムで胸を鍛える事が出来る種目の1つとしてチェストプレスがあります。ハンドルを握り、腕を前へと突き出しながら鍛えるトレーニングですね。

他にもベンチプレスなども大胸筋や上腕三頭筋に効かせる事が出来るトレーニングですが、女性や筋トレ歴が浅い初心者さんにとってはこちらよりも圧倒的におすすめなのがチェストプレス!

どうしてチェストプレスを行った方が良いのかを、ベンチプレスとの違いを比較しながら分かりやすく伝えて行けたらな、と思います。

チェストプレスがおすすめなワケは?

1.潰れる事がない

ベンチプレスと比較をした時に1番メリットとなるのは、やはり潰れる事がないと言う点ですね。

潰れる、の意味が分からない方もいらっしゃると思いますので簡単に説明をしますと、「ベンチプレスでこれ以上挙げられなくなってバーに身体が押しつぶされてしまう」と言うイメージを持ってもらうと分かりやすいかと思います。

仰向けになりながらバーベルを扱うその他の種目として、ヒップスラストなどがありますが、この種目ではバーベルの位置は主に下半身にありますので潰れても何とか逃げ切る事が出来ます。

ですが、ベンチプレスの場合は胸元でバーベルを上げ下げする筋トレですので、これ以上挙げられなくなった時には首元目がけてバーがのしかかってくる訳です。とても危険ですよね。これが原因で亡くなられる方もいらっしゃるんです。

それに対してチェストプレスは、座りながら腕を前方へと押し出す動きをするトレーニングですので、これ以上押し出せなくなった時であってもベンチプレスとは違って「潰れる」事はなく安全に行う事が出来ます。

つまり1人で筋トレをする場合でも、ジムに来始めたばかりで自分の体力がまだ良く分かっていない初心者さんや力の無い女性でも、安心してトレーニングを出来ると言う訳なんです。

2.重量調節が簡単

ベンチプレスで鍛える際には、鍛えたい重量の重さのプレートを加えていって各自で重量を調節して行かなければいけません。

例えば、110kgのバーにしたいのであれば、20kgのプレートを左右に1枚ずつ、15kgのプレートを左右に1枚ずつ、10kgのプレートを左右に1枚ずつ付けて、(20kg+15kg+10kg)×2+バー(20kg)にするのですが、ここから重量を落として100kgにするとなると結構面倒で・・・。

15kgと10kgのプレートを外して、20kgのプレートを付け加えると言う手間を加えなければいけないんです。しかも休憩中であるセット間の間に・・!

プレート1枚20kgも馬鹿にならない重さですので、付け替えると言う作業だけでも疲れてしまう場合もあります。正直なところ、休憩中は次のセットに向けて集中力を高めたいものです。

そんな中でもチェストプレスマシンであれば、ピンを1本自分がトレーニングしたい重量のところにカチっと差すだけで良いですので、ベンチプレスと比べると圧倒的に楽なんです。

筋トレ歴が浅いと、ある重さにしたい時にプレートってどれだけ付ければいいんだっけ・・?と混乱してしまいがちですが、マシンであればその心配もいらないのがメリットの1つであると言えますね!

3.軌道が安定しているので女性でも楽ちん!

チェストプレスの場合は既に軌道が決められているので、正しい姿勢で行えばどんな初心者の方でもピンポイントに大胸筋に刺激を行かせられるのもおすすめポイント!

筋トレでしっかりと狙った筋肉に刺激を行き渡らせるためには、そのトレーニングにおける正しいフォームで行えているかがすごく大切になってきます。

理想的なやり方で出来ていれば初心者や筋力の少ない女性であっても、比較的早くに筋トレ効果を実感する事が出来るのですが、実際はそんな初めから簡単には行かないのが現実です。

特に、バーベルやダンベルを用いたベンチプレスを始めとしたトレーニングはフリーウエイトと呼ばれており、重量をコントロールしながら大胸筋にピンポイントで効かせるのは筋トレ歴が長い方でも難しいんです。

チェストプレスであれば、決まった軌道に対して腕を前へと突き出していくだけで鍛えられますので、筋トレ初心者さんが手っ取り早く大胸筋が鍛えられている感覚を味わうのであれば、断然チェストプレスの方が効果的です。

ただ、これは正しいやり方や姿勢が取れているかが前提になりますので、まだフォームに不安が残る方はチェストプレスのやり方 と言うページを何度も読み返していただく事をおすすめします。

チェストプレスで女性が実感出来る効果は?

バストアップとしてサプリメントを飲んだり、エステに通ったりと言う女性は多いですが、チェストプレスを行い胸を鍛える事で自然なバストアップを目指す事が出来ます。

それだけでなく、肩甲骨を寄せて胸を張ると言う動作を行いますので、何もしなくても背筋がピンと整った美しい姿勢になれるのもチェストプレスで実感出来る効果になりますね。

年齢を重ねるにつれ運動をする機会は無くなってくると思います。筋肉は使わなければ使わない程どんどん衰えて行きますので、手軽に筋トレが出来るチェストプレスはまさに衰え知らずな身体を作ってくれる最高のマシンであると言えるのです。

筋トレをすると胸が萎んでしまうのでは・・?と不安に感じる女性が多いです。特にチェストプレスは胸の筋肉をメインとして使いますので、これが嫌で筋トレをしないと言う方も結構いらっしゃいます。

ただ、ダイエットをする際に食事を極端に抜いてしまった結果、身体全体が細くなってしまう事に繋がるので、タンパク質は欠かさずに摂るなど必要最低限のエネルギーさえ摂っていればその心配はありません。

慣れたらベンチプレスに移行してみましょう

毎回毎回胸のトレーニングとしてチェストプレスばかり行うのも、理想的な体型になるためにはあまり好ましくはありません。

特に軌道が予め設定されているチェストプレスの場合、筋肉が毎回同じように動かされるため、筋肉を大きくさせたい男性、もしくは細マッチョになりたい男性にとっては不向きであると言えます。

やはりチェストプレスだけを胸のトレーニングにするのではなく、ある程度筋力トレーニングにも慣れて来たらバーベルやダンベルを使ったベンチプレスも取りいれるようにしたいですね。

難易度としましては、バーベル<ダンベルの順に難しくなります。バーベルの場合は両腕で一本のバーを支えられるのに対し、ダンベルは片手ずつ持つためバランス上手く取り重量をコントロールする必要があるためです。

ですが、これもベンチプレスのメリットでして、体勢を整えようと身体全体でバランスを取ろうとしますので、身体の深部の筋肉であるインナーマッスルも同時に鍛える事が出来るんです。

大胸筋だけでなく上半身全体を満遍なく鍛えて行くのであれば、チェストプレスは追い込み用として活用していきながら、ベンチプレスをメインのセットとして組んでトレーニングをして行く事をおすすめします。


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