プロテインと言うとホエイプロテインが思い浮かぶ方も多いと思いますが、それとは別にカゼインプロテインと呼ばれる種類もあるのをご存知ですか?

 

一般的にはトレーニングを終えたら栄養を摂るために「プロテインを飲め!」と言われる事もあるかと思うのですが、ここでいうプロテインとはホエイプロテインを指す場合が多いです。

 

ホエイにはホエイの良さがありますし、カゼインにはカゼインの長所があるんです。ただ適当にこれが良さそう!って思って、用途に合わないプロテインを買ってしまうと後悔する場合も…。

 

もし、今現在カゼインをメインのプロテインにしていて、毎回トレーニング後に飲んでいるのはカゼインだ!と言う方。筋トレの効果を最大限高めていきたいのであれば、今すぐホエイに変えて下さい。

 

今回の記事ではカゼインとはどのようなプロテインなのか、効果や飲み方などを元にして書いて行こうと思います!今後カゼインプロテインの購入を検討されている方に参考になれば幸いです!

 

 

カゼインプロテインって何?

 

プロテインには種類によっては使われている原材料が異なります。例えばホエイプロテインであれば牛乳から作られていますし、ソイプロテインであれば大豆が原材料です。

 

カゼインプロテインは何から出来ているのかと言えば、ホエイと同じで牛乳になります。ちなみに、牛乳の成分を詳しく分析して行きますと、ホエイが20%しかないのに対し、残りの80%は何とカゼインから構成されているんです!

 

タンパク質やカルシウムを牛乳やチーズ、ヨーグルトのような乳製品から摂る方も多いと思いますが、これらの食品から摂れるタンパク質はカゼインが主体となっていた訳ですね。

 

カゼインプロテインの効果や特徴

 

1.吸収が非常に遅い

 

そしてこのカゼインの1番の特徴と言えば、その吸収力の遅さにあります。

 

ホエイプロテインの場合は摂取をしてからおよそ1~2時間前後で吸収をされるのですが、カゼインプロテインに関して言えば、飲んでからだいたい8時間近くかけてゆっくりと体へ摂りこまれていくんです。

 

でも疑問に思いますよね。「だって原材料はどっちも牛乳で同じじゃん!なのにどうして吸収スピードに差があるの?」って。実はホエイは水に溶けやすい水溶性、カゼインは水に溶け辛い脂溶性のタンパク質なんです。

 

だから同じ牛乳から出来ていたとしても、これだけ吸収に差が出てしまうと言う訳です。牛乳が腹持ちが良く、お腹が空いた時にも良い!って言われているのは、何を隠そうこのカゼインが理由だったんですね!

 

2.就寝前にこそおすすめ!

 

「吸収が非常に遅いプロテイン」って書くと、何のために存在しているプロテインなの?って思いませんか?

 

トレーニング後は出来る限りタンパク質を早く筋肉に送って上げる必要がありますので、吸収が遅いカゼインプロテインなんて飲んでいたら筋肉が餓死してしまいます…!(しません)

 

ただ、この吸収に時間がかかると言う一見デメリットにしか見えない特徴も、言い換えれば「長い間ゆっくりと筋肉に栄養を送って上げる」と表現をすると、何だか頼もしい存在に見えてきませんか!

 

そうなんです。カゼインプロテインは運動直後にこそ向いてはいませんが、ゆっくり吸収されるメリットを活かして、長時間栄養が摂れない就寝前に摂るのが最も効果を感じられやすい飲み方であると言えます。

 

3.様々な角度から筋肥大を目指す!

 

筋肉を付けるために1番重要だと言われている栄養はタンパク質です。筋肉を増やしたいからと、毎日お肉やお魚、ホエイプロテインなどを多く摂られている方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、ここで気を付けなければいけないのが1つの食材からタンパク質を摂ってしまう事。お肉ばかり食べていても、特定のアミノ酸しか摂れませんので、効率良く筋肉を付けて行くためには不利であると言えます。

 

プロテインも同じ。ホエイプロテインばかり飲んでいても身体は適応してきてしまいますので、たまにカゼインプロテインを飲んで変化を加えて上げると、筋肉も発達しやすくなると言われています。

 

特に筋肉は常に栄養を欲している、いわば檻の中のライオン状態!吸収が遅くゆっくりとアミノ酸を届けてくれるカゼインプロテインは、上手く使っていくとより筋肥大を実感出来る様になるでしょう!

 

4.ダイエットをしたい時にも効果的!

 

カゼインプロテインは一度飲んでみれば一発で分かりますが、独特のとろみがあります。ホエイプロテインはサラサラ喉に入るのですが、カゼインはドロドロしているのが特徴です。

 

結構飲むとずっしりとお腹に溜まるような感じがありますので、空腹を抑えたい時にも最適なアイテムであると言えます。摂取カロリーを抑えてダイエットをされている方なんかにも良いですね!

 

お腹に溜まる上に低カロリー高タンパクですので、筋肉を出来る限り維持しつつ脂肪だけを落としていきたいのであれば、間食にカゼインプロテインを摂ってみると言う方法もあります。

 

特に、味が付いている美味しいカゼインプロテインであれば、甘いお菓子や飲み物などを摂らなくても、「食べたい欲」が満たせますので一石二鳥であるとも言えますね。

 

カゼインプロテインの飲み方やタイミング

 

プロテインは一般的には水か牛乳で溶かして飲みますが、カゼインに関しては水で飲むのが良いかもしれません。

 

元々がカゼインですので、カゼインがメインに含まれている牛乳であったとしても感じられる効果は少ないからです。

 

ただ、種類によっては水で飲むとまずくて飲めない…って場合もあるかと思います。経験上、そういった商品は牛乳で溶かすと何とか飲めますので、牛乳で混ぜても何も問題はありません。

 

気を付けるべきポイントとしては、水や牛乳に溶かす量です。あまりにもパウダーが多くて水などが少ないと、ドロドロになり過ぎて飲むのも大変になってしまいます。もはやバリウムを飲んでいる感覚です。(笑)

 

なので、水とパウダーの調合量はきちんと守って、タンパク質を多めに摂りたいなって時には液体の量を増やすのがおすすめです。思っている以上に、ドロドロになりますので初めての方は楽しいと感じるかも..?

 

(美味しいカゼインプロテインって言ったら、やっぱりマイプロテイン社のカゼイン一択ですよね…!)

 

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1.就寝前

 

さっきも書きましたが、カゼインプロテインを最もおすすめ出来る時間帯は眠る1時間ぐらい前です。

 

睡眠時間は人によってまちまちですが、人によっては10時間眠りっぱなしだ..と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。つまり、この10時間は胃に食べ物や飲み物を送れない状態。

 

カタボリックが進行して筋肉が細くなってしまう最悪な状況ですので、眠っている間にも栄養を吸収して筋肉に栄養を送り届けてくれるカゼインプロテインは、まさに縁の下の力持ち的な存在であるとも言えますね!

 

ちなみに、眠っている間に内臓を働かせたら、朝起きた時にぐったりするんじゃないの..?と不安に思ってしまいますよね。私の場合は寝る前にカゼインを飲んだ時と飲まない時とでは、さほど翌朝の起床時に変化は感じませんでした。

 

恐らく大丈夫だとは思いますが、どうしても朝起きた時のだるさが気になると言う場合であれば、カゼインを飲む時間を寝る2時間前にしたり、量を少し減らしてみるのも良いかと思います。

 

2.食間に

 

仕事や勉強が忙しくて、次の食事までだいぶ時間が空いてしまう..と言う時にもカゼインプロテインはおすすめであると言えます。

 

特に起きている間は睡眠中と違って、脳や身体を動かしているため予想以上に筋肉内でもエネルギーを消費します。お腹は空いていなくても、筋肉が飢餓状態だって事も考えられると言う事です。

 

それを防ぐためにもカゼインプロテインが有効。数時間程度であればホエイプロテインでも良いですが、空腹を紛らわすと言う事まで考えると、とろみがあってお腹に溜まりやすいカゼインの方がおすすめです。

 

トレーニング後は×

 

寝る前や食事と食事の間が長くなってしまう時には有効ですが、カゼインプロテインの特性上、トレーニング直後に摂るのは効率が悪いと言えます。

 

確かに筋トレを終えた後はガッツリとお腹に溜めたくなるものですが、吸収を1番に考えるのであればホエイ1択です。やっぱり筋トレをしている以上、早く結果は出したいですよね。

 

もし今までトレーニングを終えた直後はカゼインを飲んでいた!と言う方、結構勿体ない事をしていますので、是非ともホエイプロテインに変更する事をおすすめしますよ!

 

どうしても体力を使い切って空腹でもうダメ..って時には、ホエイプロテイン+バナナがおすすめです。プロテインからタンパク質を、バナナから糖質が摂れますので、バルクアップをして行きたい時には最高の組み合わせなんです。

 

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カゼインプロテインのまとめ

 

カゼインプロテインは吸収が遅いと言う特徴から、愛用している方のほとんどが就寝前に摂っています。

 

筋肉を効率良く最短ルートで発達させていくためには、出来る限り眠る前に品質の優れたカゼインプロテインを飲んで、筋肉を鍛えて行きましょう!眠っている間もトレーニングですから。(笑)

 

ホエイプロテインと比べれば優先順位は低いですが、睡眠時間が長いからカタボリックが不安だ..カゼインプロテインを飲んだ事が無くてどんな食感なのか気になる、と言う方は試してみる価値はあると思いますよ!

 

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。宜しければ別のページもご覧頂ければ幸いです。